自分から命が生まれてくるという不思議

  • 2018.11.05 Monday
  • 20:53

さて、いよいよラスト、分娩の時です。

 

陣痛にもがき、もはや意識朦朧の中、色んなギャラリー(笑)が集まってきました…。

主治医の先生のみならず、助産師さん数名、小児科の先生、更には研修医の人・・・・

 

いや見世物じゃないんだってばーーーー!!!!

 

と今なら思いますが、その時はもはや、どうでもいい(笑)

いいから、もうなんでもいいから、早く産ませて、これのみです。

 

 

その時、先生がなにやら…大きな大きなスプーンのようなものを持ってきました…。

赤子が下に降りてこないため、スプーンで無理やりかきだす・・・・・

”鉗子(かんし)分娩”。

吸引は知っていたのですが、鉗子分娩はこの時初めて知りました。

それを見た時、後ろにいた夫と母は心配MAXだったそうです。

 

そして多くの人が嫌がる会陰切開。

陣痛MAXのタイミングで先生が麻酔を打つので、全く痛みはありませんでした。

「次の陣痛のタイミングで産むよ!」

と言われ、もう孫悟空の気分ですよ…クリリンのことかーーーですよ…笑。

2・3回いきんだと思います。

もう一人の先生にはお腹を思い切り押され、下からはスプーンを入れられ、それを研修医の人達が「おお!」と観察

している中…苦笑

「なんか出る!」と大きな何かを感じた時、赤子がでてきました。

 

 

すぐに泣かず、助産師さんが叩いてくれ、ようやく肺呼吸で泣きだした我が子。

私も泣いてしまいました。解放感やら安堵やら喜びやらもうぐしゃぐしゃになりながら。

「本当に、本当に人間が入ってたんだ。本当に私が、生き物を生んだんだ。」

不思議すぎて実感できず。

後ろにいた夫と母を振り返ると、母がなんだかあんまり嬉しそうじゃない顔をしていて、

「どうしたの?」と言うと、なにやら血圧計がなっている…。

皆が「大丈夫ですか?大丈夫?」と聞いてくる…なぜ…。

 

その時私は、1500mlもの出血をしていたのでした…苦笑。

 

 

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